どうも、ビアンアプリ研究部です。
セクマイと聞くと、レズビアンやゲイが出てきがちですが、それ以上に多いと言われているのがバイセクシャル です。
100%同性だけを愛する、という人だけではないのがこの世の中。
そこで今回はバイセクシャル女性である研究員から、バイセクシャルのあるあるについてご紹介したいと思います。
バイセクシャルは、
- 男女もいけるから浮気性なんじゃないか?
- 最終的には男性に行く人がほとんどなのでは?
という偏見の目で見られがち。
こっちのことを何も知らないのに、そう思われるのって結構ツラいんです。
そこで、そういった偏見を払拭するためにもバイセクシャル女性が思う
「あるある」をお伝えし、当事者女性のリアルな目線をお伝えしていきたいと思います。
男女誰でもいい、と周りに思われがち
バイセクシャルとカミングアウトすると、よくあるのが「男女含め誰でもいい」と周りに思われること。
そのため、いろいろな男性や女性からアピールを受けるというケースも少なくありません。
ただ、男女どちらとも「恋愛対象」になる可能性があるだけで、誰とでも恋愛できるわけではないんです!
レズビアン女性も同様にあると思うのですが、カミングアウトしたときに
わたしのこと、狙わないでね〜?
と言ってくるストレート女性。
いや、こっちにも選ぶ権利あるわ!(黒髪ロングで目鼻立ちぱっちり女子希望!)
と突っ込みたくなることもあります(笑)
そのように、バイセクシャル女性にも男女にタイプはありますし、
誰かれ構わず付き合うわけではないということを、知っておくようにしましょう。
最後には必ず男性に行く、とよく言われる
よく新宿二丁目などでバイセクシャルであると伝えると、
最終的には男に行くよね、と面と向かって言われることがよくあります。
それはきっと、過去にバイセクシャルと付き合っていた女性が、
やっぱり男性とお付き合いしたいから別れたい・・・。
と振られるケースが少なくないからでしょう。
バイ女性が最終的に男性にいくと言われる理由として考えられるのが、
- 世間体の重圧に耐えられない
- 将来、結婚出産がしたい
- やっぱり男性の方が惹かれる
- マンネリしたから、付き合う性別を変えてみたくなった
など、様々な理由があると思います。
とはいえ当然、誰しも最後は男性を求めて「結婚」するわけではありません。
一人の女性と添い遂げる女性もいますし、男性や女性問わずお付き合いすることもあります。
だからこそ、バイセクシャルと一括りに「最後に男性に行く」というのは嘘です。
男性女性関わらず、人間合う合わないがありますから
性別関わらず相手と波長が合えばきっと長期的にうまく行く可能性も高いでしょう。
男女が好きな比率・時期が関係する人もいる
レズビアンにもいろんな種類のひとがいます。
例えば、
- 女性が7割好きで男性が3割好きなど、好意の比率が違う人
- 男性が好きな時期と女性が好きな時期がある人
といったものです。
好意の比率が違うと女性を好きになるケースが多くなったり、お付き合いするケースが増えたりします。
そのため、必然的にレズビアンオフ会やイベントなどに顔を出す機会は増えるでしょう。
また好きになる時期については実際にわたしの周りにも、
昔は男性が好きだったけど今は女性の方が好きな時期なの!
と公言するバイセクシャル女性も多くいます。
また一方で、バイセクシャルは「同時並行で男性と女性と複数の人と付き合う」と思われがちですが、それはポリアモリーと言って別物です。
ポリアモリーとは・・・自由恋愛主義。すべてのパートナーの合意に基づいて複数の人と恋愛をするスタイル
そのためよく、性別が違えば複数の人と交際してもよい、と思われることがありますが、基本的には誤解。
そんなことをしたら、交際相手に浮気だと怒られることになるので、
一部の人を除いてはモノガミー(1人のみを交際相手とする)であるケースがほとんどでしょう。
真性のレズビアンには恋愛で敬遠されがち
これは先ほどの「最後には男性に行く」と思われがち、のところでも触れましたが、
真性(女性のみ恋愛対象)レズビアンの場合、
一度はストレート女性を好きになり、結果的に相手が男性と結婚・出産したいという理由で別れたことがあるケースが少なくありません。
そのため、男性に行く可能性がある「バイセクシャル女性」に対しては、消極的なイメージを持ちやすくなりがちです。
そのため、
セクシャリティを聞いた時にバイセクシャルと答えられたら、恋愛対象から外すようにしている
なんてレズビアン女性もいます。
バイセクシャルのイメージは、過去の関わってきた人間によるモノが大きいので千差万別ですが、少なくとも一部のレズビアン女性から敬遠される可能性はあるかと思います。
男性と女性と3人で行為をしたいわけではない
これは本当にありがちですが、男性にカミングアウトすると
今度彼女と3人でどう?
なんてことを言われることもゼロではありません。
特に面識があまりない男性ほど、こう言った無礼な態度をしてくるケースも多いです。
バイセクシャルと聞くと、どっちも行けるからいいでしょ?と思われがちですが
男性もしくは女性を好きになるのがバイセクシャルなのであって、男女含む3人で性行為がしたいわけではありません。
もちろん、そういったものが趣味な人も一定数いらっしゃると思いますが、大抵の女性は基本的に女性対女性のパートナーとしての関係性を築いています。
そのため、バイセクシャル女性に対してそういった発言をするのは「痛いヤツ」認定されますので、くれぐれも気をつけましょう。
まとめ
今回は以下のバイセクシャル女性のあるあるをご紹介させていただきました。
- 男女誰でもいいと思われる
- 最後には男性に行くとよく言われる
- 男女が好きな比率、時期が関係する人もいる
- 真性レズビアンには恋愛に敬遠されがち
- 同時並行で男性と女性と一緒に性行為したいわけではない
バイセクシャルと言っても人によって様々なので、一概にこう!とはなかなかいえないもの。
ただ、今回の5つは多くのビアンが共通して感じるあるあるだと思うので、是非ともチェクしましょう。
また、バイセクシャルの友人や同性の恋人を探したいのであれば、以下を参考にしてみてください。
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2024/7/7 アプリ
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一緒にいて感性を共感できる仲間などを作っていきたいものですね。