同性カップル（レズビアン）も復縁はできる？手順や気を付けるべき点

レズビアンだけど復縁したい！

そう考える方は少なくありません。

と思われるかもしれませんが、その考えはおおよそ正解。

男女の恋愛では起こり得ない障害も多くあります。

とはいえ、もともと好き同士であった関係。

確率がゼロということでもありませんので、きちんと相手にアプローチすることで成功する可能性もあります。

そこで今回は「レズビアンの復縁」について、手順や気を付けるべき点をまとめていきます。

レズビアンの復縁は簡単ではない

まず、レズビアン同士の復縁難易度についてですが、これはかなり高いと思っていいでしょう。

そのため、片方に気持ちがあってもなかなかヨリを戻しにくいと考えられます。

一方で、レズビアン同士の恋愛は異性同士の恋愛に比べると精神的なつながりが強い傾向にあります。

女性同士は男性同士に比べても距離感が近く、ふたりの将来についてよく考えたり話し合うことが多いです。

そんな中で、別れてしまったとなると両者にとっても大きなダメージになりかねません。

あんなにパワーを使ったのに、裏切られたくない・・・。

と思う人も多いです。

そういった点を踏まえると、レズビアンの復縁は簡単ではないと言えます。

レズビアンがお別れしてしまう理由とは？

次に、レズビアンがお別れをしてしまう理由を見てみましょう。

というケースが多いです。つぎに、詳しく説明していきます。

結婚や子どものことを考えるようになる

まず今の日本では同性同士の結婚は認められていません。

パートナーシップなどは自治体によってやっているところがあるかもしれませんが、ある程度限られています。

異性同士の恋愛であれば、ある程度お付き合いをしていると次のステップとして結婚を意識することも多いです。

ただ同性カップルはその次のステップがないので、

今後の関係に不安を感じてしまう・・・

お互いに何か会った時に守り合う手立てがない

という理由から別れに発展することも少なくありません。

これから制度などが整っていけばいいですが、まだまだ課題が多いのが日本の同性カップルを取り巻く事情であるといえるでしょう。

世間体を気にしてしまう

２つ目にあげられるのは、世間体を気にしてしまうということです。

具体的には、

• 田舎に住んでいる
• 両親と同居している
• 周りがLGBTQへの偏見がある

といったセクマイ女性は特に肩身が狭くなりがち。

最終的に世間体を気にしてしまい、同性の恋人とお別れすることになったというパターンも多いように感じます。

レズビアンカップルが復縁するためには？

もちろんすべてのレズビアンが世間体が原因だったり、結婚や子どものことを考えて恋人とお別れをすることになったというわけではありません。

など様々な要因もあるでしょう。

同性同士の恋愛の場合お付き合いに至るまでに長い時間がかかったというカップルも多く、その理由として

将来必ずしも結婚することができる保障がない関係だから

ということが挙げられます。

真剣にお互いが考えてお付き合いに至ったからこそ、当然復縁を目指すということはお付き合いに至った頃よりも何倍も考えることが増えてしまいます。

100％復縁ができないというわけではありませんが、それなりの理由があってお別れをしたのであれば、復縁するためにはいくつかのステップを踏む必要はあります。

以下では、レズビアンの元恋人と復縁するための具体的な４つの行動について解説していきましょう。

一定の冷却期間をつくる

まず復縁するためには、お互いに気持ちを落ち着けるための冷却期間が必要となります。

お別れをしたばかりでまだ相手のことを好きだとしても、相手からすると真剣に考えた末にお別れを選択したかもしれません。

そんな状態でまだ好きということを伝えても、当然逆効果となります。

距離を置く間、連絡が取れなくて辛い想いをするかもしれません。そういった時は、自分磨きを頑張って

次会った時に惚れ直させてやる！

ぐらいの余裕をもっているといいでしょう。

別れに繋がった原因を考える

冷却期間の間になぜお別れをすることになったのか、自分でも改めて原因を考えてみましょう。

別れ話をした際に相手から理由を教えてもらえることもありますが、こういった場合は自分自身でどういった原因だったのかを理解していなければ、今後も繰り返してしまう可能性があります。

もしも元恋人と再び関わることができるようになったとして、同じことを繰り返さないためにも、お付き合いしていた頃の自分の振る舞いだったり、相手の反応などをもう一度思い返してみましょう。

ひとりの時間をちゃんと楽しむ

冷却期間にお別れにつながった原因を思い返すことはもちろん大切ですが、それ以外にも自分ひとりの時間を楽しむことも重要です。

せっかく元恋人ともう一度関係を再構築していくとなっても、付き合っていた頃となにも変わっていない自分であれば、相手からの印象はプラスに持っていくことは難しいでしょう。

また、お別れをしてからどうしても気持ちが落ち込んでしまうという人も多いかと思いますが、こういった機会に新たな趣味を探してみたり、新しいことに挑戦することで、もっと素敵な自分に成長していくことができます。

普段であればなかなかできないようなことも、新しい自分と出会うためのきっかけの時間と思えば、気持ちもプラスに働きます。

なにより「ひとりの時間も楽しい」「自分のことをもっと好きになれた」と感じることができれば今までとは表情や雰囲気も変わっていきます。

少しずつ関係性を再構築する

レズビアン界隈は広いようで狭い界隈でもあるので、関係をばっさりと切るということは難しくもあります。

レズビアンはクローズドにしている人もとても多いので、警戒心が強い人も多く友達に戻ったからといってすぐ復縁という流れにはなりづらいです。

会っていなかった間のことを話したり、最初は友達を含めたグループで遊ぶなど、少しずつ距離感を縮めていくようにしましょう。

決していきなり「二人でデートしよう！」というお誘いや、お付き合いしていた頃の話を蒸し返すのはやめましょう。

復縁するためにやってはいけないこと

復縁をするためのステップを4つ紹介してきましたが、当然すんなりうまくいくなんてことは滅多にありません。

冷却期間の間、どうしても元恋人のことが気になってしまったり、新しいことに手も付けられないということもあるでしょう。

しかし、復縁をするためには絶対にやってはいけないことがあります。

実は復縁を狙っているレズビアンの多くがこのやってはいけないことを行動に移してしまっているんです。

一体どんな行動がやってはいけないのか、なぜやってはいけないのかお話していきます。

別れてすぐ連絡を取る

やってはいけないことの一つ目として、お別れをしてからすぐに連絡をとってしまうことです。

これは先ほどもお話ししたように、せっかく真剣に考えて話し合ってお別れをしたというのに、すぐに連絡をしてくるということは、考えた時間が無駄になったように感じてしまいます。

そして「結局、冷静に考えていないのだろう」などと思われてしまい、いくら復縁したいと言っても、元恋人の気持ちは冷める一方で復縁から遠ざかってしまいます。

必ず冷却期間を設けて、冷静に考える時間をつくるようにしましょう。

SNSで相手の動向を探る

やってはいけないことの二つ目としては、SNSで相手の動向を探ることです。

お別れをしてからどういった出会いがあるのか気になる気持ちはわかりますし、もしかすると良い雰囲気の人ができてしまうかもしれない、と焦る気持ちが生まれるのもわかります。

しかし、だからといって元恋人のSNSをチェックして相手に執着してしまうのは、自分自身の成長にも繋がりませんし、気持ちに余裕も生まれません。

もしも自分の元恋人がSNSを細かくチェックしていたと知られると、あまり良い印象を抱かれることもないので、なるべく元恋人のSNSはミュートにしたり目に入らないようにすることも必要です。

レズビアンの復縁は長い目を見て動こう

レズビアン同士の恋愛は、複雑な恋愛のカタチということで、復縁することは簡単にできないことが多いです。

そうはいっても

などいろいろな考えが巡ってしまいますよね。

お別れをしたということは、あなた自身にとっても成長する機会であり、自分自身と向き合う貴重な機会でもあります。

冷却期間の間に180度自分を変えることはできなくても、少しでもマイナスだった面がプラスに変わり、その姿を元恋人に見せることができたとしたら、当然相手からの印象もプラスに変わってきます。

復縁はこういった少しの積み重ねが大切となってきます。

とにかく焦らず自分の良いところを活かして、さらに素敵な自分と出会えるよういろいろな行動を起こしてみることをおすすめします。

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